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人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

人権啓発活動

  人権擁護協力会では、このような地域の人権擁護委員の運動や人権の諸問題の解決に向けた活動を支援しております。

「人権のひろば 2017年7月号」掲載の人権啓発活動

調査救済に向けてのスキルアップ
〜「チーム都連の研修」〜

東京都連合会(以下都連という)は、約500名の人権擁護委員が在席し、4つの協議会でそれぞれ地域性を生かして活動している。

都連では常置委員会として、総務・企画・広報・研修・男女共同参画社会・子どもの人権の各委員会が設置されているが、任意で入会できる9つの研究委員会(青少年児童・障害者・高齢者・外国人等・同和問題・感染症問題等・報道等・環境公害問題・企業における人権)を設けている。常置の研修委員会では、年2回の基礎的研修を開催、又、3年前より開設した新規委嘱委員対象の初任者研修では、都連の活動内容を中心に行っている。東京法務局及び各協議会や協議会内の部会でも実施されているが、都連では具体的に活動するための心構えや組織について、又、相談業務の疑問点に対しては同じ目線にたっての研修に心がけている。

28年度の基礎的研修は、「被害者の人権を考える」をテーマとして、DVと虐待について東京ウィメンズプラザ主任相談員の安藤由紀先生を講師にお迎えした。1回目の講演から具体的な事例や、時間を経過しての質疑応答に詳細な回答を頂くなどで参加委員の評判はすこぶる良く、要望に応えて2回目も安藤先生に講師を依頼した。1回目のアンケートから委員の求めている研修内容を事前検討したりした結果、より充実した研修内容となった。

相談業務の1番の課題として、事前準備のない突然の相談に対して、対応していく難しさがあるが、「身の丈にあった自分らしい対話をする事に尽きる」との講師の言葉に肩が軽くなったように感じた。

活動報告写真 調査救済に向けてのスキルアップこれからも現況を把握し、調査救済のスキルを身につけるための研修成果が出てくることを期待する。そのための委員会運営に研修委員は一丸となって次回に向け準備をしている。


(東京都連・東京協議会 岩田 敦子)


人権擁護委員が企画した『人権講演会』
〜気づき、学び、考える〜

活動報告写真 人権擁護委員が企画した『人権講演会』鳥取人権擁護委員協議会は、1市4町49名で構成されています。委員10名の八頭町部会は、平成28年夏、部会にとって初めての自主企画「人権講演会」を行いました。



講演会の企画は、平成27年の初秋頃から新年度の「障害者差別解消法」施行年を控え、八頭町部会で話し合っていました。委員の中には、「町民に人権と聞けば、堅苦しく難しく面倒なこと、自分には関係ないこと等と人権意識を遠ざけている人も少なくない、何とかしよう」という意見がある反面、「八頭町部会単独で企画するのは如何なものか」など賛否両論で推移していましたが、新年(平成28年)を迎え、講師のめども立ち、実行の意向へと移っていきました。

当初は、6月1日「人権擁護委員の日」に合わせて行うのが最も相応しいと考えていましたが、ネックとなるのが予算でした。そこで町の通称“人権予算”をお願いするために、町長に要望書を提出しました。しかし、町側のご都合もあり、平成28年7月31日(日)の実施となりました。

そもそも八頭町は、「人権」を町政の柱とする“人権の町”として人権に関わる講演会や集会など比較的人権イベントが多い町と言えます。でも町民の中には、人権意識が必ずしも充分とは言い切れないのが現状です。身近な人権感覚に「気づき、学び、考える」講演会は、八頭町人権推進協議会(人推協)主催恒例行事に、私たちの自主企画をそっくり組み入れる形で開催されました。

演題「見えないから見えたもの」、講師・竹内昌彦さん(70歳)は、8歳で失明、岡山盲学校(県立)卒、筑波大卒の後、母校にて教諭、教頭を務められました。教師として、目の不自由な身から多くの苦難を経験された独特の実感に満ちた具体的内容の“竹内節(ぶし)”は評判を呼び、今や、全国各地で年間250日以上の講演活動をされています。

ほぼ満席の中ホール(500人収容)では、講演前の時間を利用して八頭町部会全員が人権擁護委員の意義、役割、活動などを分かりやすく発表しました。竹内さんの講演には涙する人も多く、入場者の多くが障害者差別解消法について障害者理解を一歩進められたのではと委員一同、いささかの自負を感じました。それと同時に委員個々が企画から活動に関わることで、日々の人権活動への志向をより深めたのではと思っています。

(鳥取県連・鳥取協議会 湯浅 宗生)


みんなの企画力で親しまれる会報に

県連は「委員の資質向上と地域住民に対する人権思想の啓発に資するため」と会報発行の目標を定めている。平成18年の創刊、年2回(9月と2月)に発行し現在24号、人権擁護委員及び教育機関、公共団体等に配布している。

編集委員は全協議会から選出され、9人で企画・編集・配布計画を行っている。編集経験者が少ないことから、5月の1回目に県連事務局の配慮で実務研修を実施している。

6月の委員会で企画書を作る。事務局長を交え、各協議会の動き、ニュース性があるもの、委員の役割・活動の紹介など、各協議会の様子を提案しあってみんなで決定する。その後、ページ毎の担当を決めて文字数、写真、レイアウトに取り組み、原稿を依頼すれば70%の出来上がりまでこぎつける。

会報は、手に取って読んでもらわなければ意味がない。心掛けていることは、見やすいことである。文章を短くし写真を多用するとともに、写真説明も大切な情報として丁寧に扱っている。先日の実務研修の講師から写真の引用・説明についてお褒めの言葉を頂戴し嬉しかった。

活動報告写真 みんなの企画力で親しまれる会報に依頼した原稿は締切を待たずに届くので、編集作業は余裕で進むが、原稿の量が合わないことがある。執筆された方の意向をうかがい、調整する。少々であれば委員会に任せていただくこともある。

23号から紙面を大幅にリニューアルした。


文字を1ポイント大きくし全紙8頁カラー印刷にした。「人権いわて」の飾り文字と委員き章の元となったカタバミの花は、絵の得意な委員の作画である。執筆してくださった方々と共に、編集委員会の思いを載せた手作りの会報となっている。

24号のホットな記事をひとつ紹介する。中高生とプロサッカー選手との人権教室で「サッカーはミスの多いスポーツ、失敗した選手を責めず、助け合いの心で、いじめや差別のない世界を作っていこう」とプロ選手の話を記事にした。憧れの選手の言葉は生徒たちの心に届くとともに、記事を読んだ方々にも響いたと思う。さらに日頃の委員活動の励みにもなるのではと期待している。

(岩手県連・前編集委員長 大森 貞子)


※以下の見出しをクリックすると過去の人権啓発活動内容の表示/非表示が切り替わります。

「人権のひろば 2017年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2015年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2014年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2013年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2013年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2013年7月号」掲載の人権啓発活動

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