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人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

人権啓発活動

  人権擁護協力会では、このような地域の人権擁護委員の運動や人権の諸問題の解決に向けた活動を支援しております。

「人権のひろば 2018年1月号」掲載の人権啓発活動

中学校人権教室「リスペクトアザース」

「僕たちの学級の目標を『リスペクトアザーズ』に」

「リスペクトアザーズを合言葉に」

昨年度、中学校の人権教室のまとめに出た生徒たちの発言です。生徒170名が、広い体育館で15グループに分かれて授業を行った時のことです。

松江協議会が、取り組んでいる中学校の「人権教室」の考え方は、以下のとおりです。

「いじめ」を含めた人権学習は、小学校から、中学校段階へと、学校教育で継続的に、そして、日常的な教育活動を通じても行われています。一方、人権擁護委員の行う人権教室は、短時間の学習を通しておこなわれること、また、生徒1人ひとりの日頃の成績や、能力を知らないことが、逆に、学習を進めるにあたって利点になるとも考えています。

そのために、人権擁護委員の人権教室は、

1、 生徒1人ひとりが主体的に考え、自分の考えを表出できること。

2、 自分の考えが、友だちと異なっても周囲に受け止められること。

3、題材が難しくなく、意欲的に学習に取り組めること。

等を必要な学習の要素と考えています。

少人数のグループに分けて、そこに人権擁護委員が進行役として入ります。生徒の考え、意見を引き出すためには、時間が必要となるため、2時間続きの人権教室にしてもらっています。

人権教室のタイトルは、「リスペクトアザース」で、中学生人権作文をDVD化したものを教材としています。実施には、人権擁護委員内での打ち合わせと、学校との打ち合わせ、事後の反省と時間をかけて取り組んでいます。学校からは、人権擁護委員だからできる授業として評価をいただいています。

活動報告写真 中学校人権教室「リスペクトアザース」今年度も2校から依頼が来ていますが、「いじめへの対応」の一役を担えればと願って実践を重ねています。


(島根県連・松江協議会 繁浪 均)


表彰式での『ある一言』

表彰式の最後に、「この作品を創る時に、どんな事を考えましたか?」と尋ねると、

「私は、『人権』とは何だか分からなかったので、お母さんに聞きました。そして、夕食後にみんなで話したことを思い出しながら描きました」

「先生が、夏休みの宿題を説明する時に、『人権』について話してくれたので、そのことを考えて描きました」

などの返答でした。

この表彰式とは、宇都宮地方法務局と栃木県連が共催で実施している『子どもの人権絵画コンテスト』の1場面であります。そこで、この事業を振り返ってみます。

約10年前は「世界人権宣言60周年記念」の時期であり、平成21年6月に関ブロ栃木大会が宇都宮で計画されました。大会準備の段階で「子どもたちに一層の人権意識の高揚が図れないか」との話題が出ました。中学生の人権作文コンテストは、既に定着していたので、小学生を対象とすることとなりました。

そして、「人権絵画」の特色を出すために募集要項に次の事柄を入れました。

@ テーマ〜「みんな仲良し」「思いやる優しい心」「1人で悩まず誰かに相談」の中から1つを選択して制作。

A 審査〜絵画の表現技術と共に、テーマに関する人権感覚の要素も重視。

B 入賞〜最優秀賞、優秀賞、優良賞の他に(最初から協賛いただいている)栃木県共同募金会長賞を設定。

応募数は、小学校の御協力をいただき、毎年、増加傾向にあり、今年度の各協議会の1次審査では合計2,441点となりました。

入賞作品は次のように活用しています。

@ 表彰式会場や各種催し物の会場に展示

A 『人権てなあーに』の作品集を作成・配付

B 昨年から、壁掛け式カレンダーに印刷し、各学校や関係機関に配付など。

活動報告写真 表彰式での『ある一言』開始以来約10年を迎えた現在、所期の目的であった「一層の人権意識の高揚」に、この事業も着実に寄与していると感じつつ、更なる発展を願っているところです。



(栃木県連・総務委員会 委員長 粂川 武正)

「子どもは未来、子どもは社会の宝」―人権社会を教育の力で創造―

全国中学生人権作文コンテスト県大会が、本年は12月9日に開催されます。

長崎県では昨年、公立、私立の中学校166校、27,876人の生徒の応募がありました。率にすると、県全体の8割を超える学校と、7割を超える生徒の応募となります。本年度もほぼ同じ割合で高い応募率を維持しています。

本県では学校との連携を深めるために、毎年5月頃に人権擁護委員が班別に担当の小・中学校を訪問し、委員の活動内容を説明したり、人権の花や人権作文の取組についてお願いをしたりしています。学校訪問は1回限りではなく、7月と年度末にも行っています。その甲斐あってか、人権作文への学校の意識は、かなり定着しつつあるように思います。

さて、毎年開催される作文コンテストの表彰式・朗読会ですが、参加者(聴衆)が少ないという課題がありました。

未来を担う中学生の、人権についての素晴らしい主張を、是非多くの大人に聴いてもらい、共に力を合わせて人権社会を築いてほしいとの思いから昨年、中学校はもとより、PTA関係者、民生委員、保護司、教育関係者等にご案内をし、離島を含む県内8協議会の人権擁護委員にもお願いし、200名の参加をいただくことができました。

活動報告写真 「子どもは未来、子どもは社会の宝」―人権社会を教育の力で創造―大会のオープニングセレモニーでは毎年、市の少年少女合唱団の心に沁み渡る歌声に、参加者全員が感動します。表彰式の後には、受彰者全員が作文を朗読し、参加者と共に人権について理解を深めています。

子どもは未来、子どもは社会の宝です。


人権作文の取組は、地味のようではありますが「自分を見つめ自分と向き合い、1人の人間としていかに生きるか」を考える非常に大切な機会であり、今後も一層力を入れて取り組んでいきたいと思っています。

(長崎県連・長崎協議会 永間 逸男)



※以下の見出しをクリックすると過去の人権啓発活動内容の表示/非表示が切り替わります。

「人権のひろば 2017年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年1月号」掲載の人権啓発活動

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