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人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

人権啓発活動

  人権擁護協力会では、このような地域の人権擁護委員の運動や人権の諸問題の解決に向けた活動を支援しております。

「人権のひろば 2018年9月号」掲載の人権啓発活動

「じんけん体操」で楽しく啓発を

大分県連子ども人権委員会では、近年、人権教室を県内各地で広く取り組めるようになった。合言葉は、『できる人が、できる時に、できることを』である。

きっかけは有志らの企画制作により2016年に大分発『じんけん体操』が誕生したことである。誕生するまでに多くの人が関わった。『世界をしあわせに』を選曲し、対象者を広げるために手話による振り付けもするなど、みんなが「自分の得意」を出し合った結果完成した。

「人権意識を高めたい・広めたい」との思いが形になって育ってきたと思う。大分で誕生したこの体操をもっと多くの人に知ってもらい、人権意識を持ってもらいたいと願っている。

活動報告写真 「じんけん体操」で楽しく啓発をそこで幼稚園児・保育園児・小学生・高齢者・障がいのある方等に、人権教室や人権講演会などさまざまな機会を利用して広めている。発達段階や年齢層に関係なく、誰もが楽しく取り組めるものになっている。




実施した小学校での子どもたちの感想を紹介する。

・振り付けに意味があってすごいなと思いました

・歌の中に大事な言葉がいっぱいありました

・「やなせたかし」先生が大切なところを歌っていて心に残りました

・歌がとてもよく踊りも簡単だったのでいいなあと思いました

・じんけん体操はとてもおもしろかったです。

大分県連子ども人権委員会では、じんけん体操のほか人権すごろく・人権カルタ・DVD・紙芝居等を活用し、人権教室に参加する対象者や人数等に合わせ、工夫しながら楽しい『人権教室』を試みている。今日も子どもたちに「じんけんってなあに」と問いかけ、人権について一緒に考えてきた。

今度も私たちは自主活動を基本に、人権擁護委員としての使命を果たしたいと思う。

(大分県連・子ども人権委員長 阿部 三四子)


人権の花にメッセージを込めて

2014年10月16日、山口県美祢市の高齢者福祉施設で花の種を風船につけて空に放つイベントが行われました。人権擁護委員も駆けつけてお手伝いをしたのですが、お話を聞いていると、福岡県の小学校で育ったヒマワリの種がこの施設のハーブを植えた庭に舞い降りたことがきっかけになったと分かりました。

当日は風の強い日でしたが、入園者の手から放たれた風船は見る見るうちに青空に吸い込まれていきました。イベントの応援に来た小学生も、車いすの人も、風船の行方を見えなくなるまで見守りました。

その風船は瀬戸内海を飛び越えて松山市まで届き、見つけてくださった方からは、お礼と「花を育てます」と書かれた手紙が届き、関係者は驚きと喜びに沸きました。

翌年の人権の花運動から、花の種の風船飛ばしをオプションとして取り入れることになりましたが、風船の材料を環境に配慮して何にするか、花の種はどのくらい入れられるか、袋はどう作るか、様々なアイデアを出し合い、その年の秋に試しに2校で実施しました。花の種を入れる袋には、花を育てた児童のメッセージが書き込まれています。「大事に育ててください」「みんなで仲良く」など、心温まるものばかりです。

しばらくすると倉敷市真備町からお手紙が来ました。「手の届かないところに引っかかっていて、中を確かめることができなかったけれど、ようやく落ちてきたので、こうして手紙を書いています」という丁寧な文章でした。美祢市から倉敷市まで約240q、あの風船はそんな大冒険をしてくれたのか。委員も学校も、そして児童もみんな嬉しくて、このことをみんなに話したくなりました。

活動報告写真 人権の花にメッセージを込めて話し合いの結果「これこそ人権の花運動の区切りに相応しい行事だ」となり、それからは毎年数校で実施をしています。児童も教職員も地域の人もみんな優しい顔になれる行事となりました。


(山口県連・山口協議会 原田 茂樹)


「越中だいもん凧まつり」

さわやかな風が吹く5月の第3日曜日に、富山県射水市庄川河川敷の大門カイトパークで、毎年「越中だいもん凧まつり」が盛大に行われている。午前中は、子ども・親子による凧揚げ、全国から集まった愛好家による有名凧揚げが行われ、午後からは、6畳以上の大凧が登場し、地元の企業、各種団体のコマーシャル凧、地元の35自治会等による大凧が勇壮に空を舞った。凧揚げに約4,000人が参加し、会場には約55,000人が来場して、熱気あふれる催しとなった。

高岡人権擁護委員協議会もコマーシャル部門で平成18年より毎年参加している。始めに、高岡協議会の澤会長が、「困ったことがあったらいつでも気軽に人権相談においでください」と訴えると、人権キャラクターの「人KEN人まもる君」と「人KENあゆみちゃん」の描かれた六畳の大凧が舞い上がり、大空から人権の大切さを訴えた。

今年は凧揚げにふさわしい風が吹き、空高く大凧が舞い上がった。この日は人権擁護委員に加えて、富山地方法務局からも大勢応援に駆けつけ、みんな子どもにかえって凧の糸を引っ張り合った。

凧揚げに先だって行った啓発物配布を伴う啓発活動では、キャラクターの「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」が大勢の子どもたちに囲まれていた。子どもたちと握手をしたり、記念写真を撮ったりと大人気であった。また我々人権擁護委員も子どもたちを前にして、「やさしい心をもとう」と呼びかけた。啓発物もまたたくまになくなり、多くの人たちに人権の大切さを訴えるよい機会となった。

活動報告写真 「越中だいもん凧まつり」世界人権宣言70周年の今年、新しく作製した色鮮やかな大凧で、「まもる君」と「あゆみちゃん」が、大空からより一層人権の大切さを訴えていた。人権擁護委員と法務局の職員とが、心を一つにして大凧を引っ張り合い、心に残る啓発活動となった。

(富山県連・高岡協議会 事務局長 小林 茂雄)



※以下の見出しをクリックすると過去の人権啓発活動内容の表示/非表示が切り替わります。

「人権のひろば 2018年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年1月号」掲載の人権啓発活動

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