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人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

人権啓発活動

  人権擁護協力会では、このような地域の人権擁護委員の運動や人権の諸問題の解決に向けた活動を支援しております。

「人権のひろば 2018年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権メッセージ」作成と配布について

活動報告写真 「人権メッセージ」作成と配布について平成24年、子どものいじめや自殺が社会の大きな問題としてクローズアップされました。以来、いじめ防止や自殺防止に対する啓発と相談対応の活動が、それまで以上に人権擁護委員に求められるようになりました。そこで、県連の理事会において、子どもたちに思いやりや命の大切さを伝える手だてとして、人権メッセージを作成して県下に配布することが話し合われ、子ども人権委員会が作成に当たることになりました。5回にわたり会議を重ねましたが、「正しく意図が伝わるものを作りたい」という強い思いから、様々な意見が噴出し、集約するのに苦労したと聞いています。最終的に児童向けのテーマを「いじめ防止・優しい心と強い心」、中・高生向けは「自殺防止・かけがえのない命」とし、取り上げる詩や言葉も厳選するなど、1年をかけてようやく初版が完成し、平成25年度に全県下の小中高生に配布することができました。

配付当初は、作成に当たった県連子ども委員会の意図や苦労が各協議会によく伝わらず、各委員が学校に対し細かな説明もせずにただ届けるだけの状況でした。県連子ども人権委員会において配付の時期や方法等について再度検討を行い周知を図った結果、各委員の人権メッセージに対する共通理解が得られるようになりました。内容についても検討を重ね、現在は3回の改定を経て毎年25万部を印刷・配布しています。また、6月1日の人権擁護委員の日を考慮して配布できるよう、4月中には各協議会へ送付し、その後、各委員が学校へ持参して作成の意図や活用方法などを伝えながら協力をお願いすることになっています。

「うちの孫の机の前に貼ってあったよ」「校長先生が朝礼で取り上げて説明をしたそうだ」「担任の先生が道徳や特活で活用を図ったらしい」などの反響があり、充実した啓発活動の1つになってきているという実感がある反面、「果たして高校生がこれをちゃんとみるの?」「配付物が多い中、学校に面倒をかけているのではないか」などの指摘もあり、成果や問題点等を洗い出し、改めて検討する時期を迎えているように思います。例えばアンケート等により実態を汎く把握し、内容や対象について再検討するなど、今後も改善に向けての努力を重ね、独自の取組の1つとして引き継いでいきたい活動です。

(群馬県連・事務局 宮内 栄子)


誠意を持って
〜デートDV・パワーハラスメント講座の取組〜

活動報告写真 誠意を持って<br>〜デートDV・パワーハラスメント講座の取組〜私は、委員になった当初から男女共同参画委員会に籍を置き、今日まで活動を続けてきました。そこで、旭川連合会の啓発活動の一つである講座の取組の一端を紹介させていただきます。



デートDV講座の取組は平成20年から始まりました。今年で満10年になります。高等学校、専門学校の皆さんを対象に、パワーポイントを使用した講座を実施しておりました。その後、中学生のための講座内容を検討してほしいという要望が寄せられ、中学生に特化した講座の内容を委員会で検討し、3年前、中学生版のパワーポイント及び読み原稿を作成しました。

更にパワーハラスメントの講座依頼が企業や高等学校から来るようになりました。法務局の職員に講座を担当していただくことが多かったのですが、5つの協議会の中で紋別協議会が研修をして、人権擁護委員が高等学校で講座を実施するようになりました。そこで、高校生に対するパワーハラスメントの講座内容の検討に取り組みました。幹事会での検討、委員会での検討を経て、連合会の総会の場で発表をして意見を聞き、更に改善を加え、ようやく昨年、高校生版のパワーポイント及び読み原稿が完成しました。

私たちは講座を実施するに当たり、特定の委員が行うのではなく、誰でも講座ができるようにと必ず読み原稿を作成しています。実施する市町村の人権擁護委員全員に参加してもらい講座を実施しています。また、生徒全員にロールプレイやグループ討議に参加してもらうなど「参加型の講座」を心掛けております。満足のいく講座はなかなかできませんが、これからも工夫をしながら、誠意を持って取り組んでいきたいと思います。

(旭川連・男女共同参画委員長 馬場 猛)

愛知県連の自主研修会

愛知県連は、11協議会、521名の委員が活動しています。

平成24年まで、県連の自主研修会は、年2回、名古屋法務局に於いて実施しておりましたが、会場の都合で1〜2割の出席率にとどまっておりました。

多くの委員に直接参加してもらう方法はないものかと考え、県内を4つのブロック(尾張A・尾張B・東三河・西三河)に分け、尾張A・Bは名古屋法務局、東三河は豊橋支局、西三河は岡崎支局にて、同じ内容の研修会を開催することになりました。「県連ブロック研修会」と名付け、内容等の企画は講師委員会が中心となり、委員の要望を踏まえながら進めております。

これまで取り上げた主なテーマは次のとおりです。

・インターネットによる人権侵害
  講師:総務省東海総合通信局職員と弁護士、法務局職員

・精神障害者からの電話相談の受け方
  講師:カウンセラーの資格を持つ委員

・NTTドコモ
 「スマホ・ケータイ安全教室」(保護者・教員編)
  講師:スマホ・ケータイ安全教室インストラクター

活動報告写真 愛知県連の自主研修会・中学生の人権教室実践例
  講師:子ども人権委員

・人間の多様性とLGBT
  講師:講師委員

また、平成26年度から実施されている「指導者養成研修」の伝達も、短時間ではありますが、このブロック研修の中で行っております。

5年が経過し、県連行事としてすっかり定着。出席率も県全体の平均は70%ですが、三河ブロックは毎回80%を越えています。

人権擁護委員として知っておくべき課題の共通化を図るため、今後も大切にしていきたいと思っております。

(愛知県連・事務局長 西脇 和子)



※以下の見出しをクリックすると過去の人権啓発活動内容の表示/非表示が切り替わります。

「人権のひろば 2018年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年1月号」掲載の人権啓発活動

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