本文へスキップ

人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

家庭問題カウンセリングルーム

  人権擁護協力会では、ひとりで悩んでいる方に、地域の人権擁護委員やカウンセラーのご紹介をいたしております。

曾孫の養育を引き受ける決断と、その不安

「実家の両親に面会交流を反対されて」


 山田さんの孫娘は自分の子どもである曾孫に体罰を加え、曾孫は施設に保護されました。孫娘が曾孫を育てられないと言うので、山田さんが引き取ったものの、年金暮らして生活に余裕がなく、将来が不安になって相談にみえました。親権や法的な養子縁組の有無等、確認したいと思いましたが、質問や相談の裏側にある不安や不満の方が大きな問題のようです。



>>掲載誌:「人権のひろば」2017年7月号


実家の両親に面会交流を反対されて

「実家の両親に面会交流を反対されて」

 優子さんは、三十五歳。四歳の美咲さんを連れて半年前に離婚しました。面会交流をさせるつもりはなく、取り決めもしていませんでしたが、美咲さんがしきりに父親の話をするようになり、会わせた方がいいかもしれないと考えるようになりました。
 実家の両親に相談したところ、会わせる必要はないと強く反対されてしまい、困った優子さんは相談に訪れました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2017年5月号


二度目の子離れ

「カット絵長男の選択が理解できなくて悩むA子さんのケース」

 芳江さんは、60代半ば、数年前に夫と死別し、2人のお子さんは、それぞれ結婚し独立しています。
 最近、離婚話が出ている娘のことが心配になって夜も眠れないと相談機関を訪れました。
 (誌面データでは 原 千恵子 様となっておりますが正しくは 原 千枝子 様の誤りです。失礼いたしました。)



>>掲載誌:「人権のひろば」2017年3月号


長男の選択が理解できなくて悩むA子さんのケース

「カット絵長男の選択が理解できなくて悩むA子さんのケース」

 A子さんの長男は3年前に離婚して家に戻ってきました。中年に達している長男ですが、過去の借金の返済に追われており、生活費を全く入れないなど、年金生活の父母への配慮はなく、身勝手な生活ぶりでした。A子さんはイライラしましたが、夫が「傷付いているんだから、しばらくは大目に見てやろう」というので、我慢していました。ところが一年後、夫が死亡し、A子さんと長男の2人での生活になりました。
 夫の死亡で、少しは責任を自覚してくれるのではないかと期待したのですが、全く変化が見られず、イライラが募り、また長男は異常なのではないかと不安が日毎に強まり、相談室を訪れました。
 A子さんは60代半ばで、活動的な印象。着席すると、すぐ勢いよく話しだしました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2017年1月号


「入院中の家族について担当医師からもう治療の手立てがない
と言われた時あなたはどうしますか」

カット絵「入院中の家族について担当医師からもう治療の手立てがないと言われた時あなたはどうしますか」

 首都圏に住むA子さん(50歳)の父(83歳)は末期がんを患い公立大学病院に入院中、このほど主治医から「もう治療の手立てがないので退院してください」と言われ、困惑して当所に駆け込んできた。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年11月号


身勝手な夫と暮らす憂うつな日々
〜子どものために離婚はしたくないと思うけど〜

カット絵「結婚後15年の妻たちとのグループセッション」

 A子さん(40歳)は、3か月前、偶然、夫(2歳年上)の携帯電話に女性からの着信があったのをを見た際、A子さんの問いを無視した夫の態度に女性関係を疑い、必要最小限の会話になってしまいました。
 妻の気持ちを理解しようとしない夫を嫌悪する感情と、子どもたち(長男・小4、長女・小1)を片親にしてはいけないとの思いから、寝床に入って子どもの寝顔を見て、なかなか寝付けない日々を過ごしているということでした。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年9月号


結婚後十五年の妻たちとのグループセッション

カット絵「結婚後十五年の妻たちとのグループセッション」

 本連載の97回目(第102号)で、「上手な喧嘩の仕方」をテーマにした結婚5年未満の妻とのグループセッションの様子を紹介しました。そこでは、妻は夫婦間に共通性を探しだす作業をし、その共通性が夫婦関係の凝集性となることがわかりました(同時にそれは相手の自由な行動を拘束することにもなります)。  今回は、夫婦の歴史がもう一歩進んだ、結婚して20年が経過した妻たちとのグループセッションを紹介します。平均年齢は43歳、平均結婚期間は15年です。全員で8人の妻とのセッションです(以下はそのうちの数人の発言の抜粋です)。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年7月号


愛は赤ちゃんの心の栄養

カット絵「愛は赤ちゃんの心の栄養」

 美智代さんは35歳の主婦で、商社に勤める夫と6歳の女の子と3人暮らしです。きちんとした服装をした美智代さんは、緊張した面持ちで、ためらいながら話し始められました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年5月号


子どもが望む面会交流とは

カット絵「子どもが望む面会交流とは」

 40代半ばの春香さんは、小学2年の長男翔馬君を連れて夫と協議離婚をしました。養育費と面会交流の取決めをして、養育費をもらっているので面会交流もきちんと応じています。しかし、面会から帰った後、翔馬君は精神的に不安定になり、春香さんに何かとぶつかってくるようになりました。
 「面会は子どものためになっていないのではないか」と心配して、春香さんは離婚についての様々な相談を専門とする離婚コンシェルジュを訪ねました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年3月号


見えないDVのつらさ

カット絵「見えないDVのつらさ」

 節子さんは、63歳。子どもは2人とも結婚して独立し、現在は、67歳になる夫と2人暮らしです。夫が退職して家にいるようになってから、毎日憂鬱で、気が滅入っていると言って、相談機関を訪ねてきました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2016年1月号


継子との関係に悩む継父

カット絵「継子との関係に悩む継父」

 人口動態統計によると、最近は、4組の夫婦のうち1組は、少なくとも夫婦のどちらかが再婚です。
 田中さんは、がっしりとした体格で、日に焼けて、見るからに健康そうで明るく社交的な男性です。地元の会社に勤め、長男なので実家で両親と暮らし、気づけば40代になっていました。数年前、離婚後、2児を育てるよし子さんが入社してきました。田中さんは、よし子さんの相談相手となるうちに、子どもたちもなつき、よし子さんも信頼を寄せてくれたので、昨年、結婚しました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年11月号


「自分はこんな夫だったのか」
―初めて気づかされた夫―

カット絵「自分はこんな夫だったのか」

 和男さんは、60代後半、子どもたちも家を出て、妻と2人暮らしです。
 ある日、夫婦でテレビを見ていた時、夫婦間のDVの特集が放映されました。和男さんは何も考えずに見ていましたが、突然、妻が「これはあなたよ!」「ずっと我慢をしてきたけれど、もう限界!離婚も考えている」と叫んだのです。和男さんは妻が何を言っているか分からず、驚き、混乱しました。
 なぜ自分がDV夫なのか、離婚を言われるのか納得できず、来室されました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年9月号


二人の弟間の確執に悩む朝子さんのケース

カット絵「二人の弟間の確執に悩む朝子さんのケース」

 父母が末弟ばかりを庇っているとの思いから、父母への苛立ちを募らせている上の弟への対応に悩む朝子さんが相談に訪れました。
 朝子さんの表情は硬く、これまでの経過のメモを見ながら話し始めました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年7月号


再婚の課題に向き合う
―パートナーの子どもとの関係をどう築いていくか―

カット絵「再婚の課題に向き合う」

 暗い表情で、明さん(32歳)が相談室に来られました。妻晴美さん(33歳)とは、勤務先が近かったことから知り合い、半年前に同居、結婚しました。晴美さんの息子太郎君(8歳)と養子縁組、経済的にも問題なく、家庭は一見何の問題もありません。
 しかし、最近、明さんは太郎君と実父(鈴木さん)との面会交流について、自分のこだわりが問題かと思いつつ、納得しきれないで悩んでいるというのです。思い余って、晴美さんに「会わせるのをやめてくれないか」と、口に出してしまい、揉めたこともあります。
 このままでは、晴美さんとの関係も悪化する、今後実子が生まれたら一層むつかしくなると心配でたまらないと言います。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年5月号


「「上手な夫婦喧嘩」を語る
4人の妻とのグループセッション」

カット絵「上手な喧嘩」

 夫婦間葛藤を扱う専門家は,しばしば,「上手な喧嘩」を勧めます。夫婦喧嘩は,ヒートアップして手が出るようではいけませんが,上手く扱えば,夫婦はお互いに自分のことを相手に開示し,夫婦の間のコミュニケーションは活発になります。
 カウンセラーは今回、心理教育の一つとして「上手な喧嘩」をテーマにグループセッションを行いました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年3月号


「終末期医療に関する本人の意思表明」

カット絵「お父さん」

 首都圏に住むA子さん(40歳代)のお父さんは末期ガン、余命六ケ月と告知され、手術が出来ないことから放射線治療のため入院しており、病院医師から突然に延命措置の家族の同意を求められている。
 A子さんは母親を5年前に亡くし、一人っ子で親戚も少なく相談できる人が居ないので困りはてて当所を訪れた。



>>掲載誌:「人権のひろば」2015年1月号


「同居人?家族?お父さん?」

カット絵「ファミリー」

 小学校4年生の息子が反抗的になって困っていると、40代の母親・友子さんが相談に訪れました。去年までは成績も良く、友達もたくさんいて、問題はなかったのに、急に先生にも反抗的な態度をとるようになったそうです。
 しかし、友子さんの話を聞く限り、子どもがなぜ突然それほど変わったのか、理由がはっきりしませんでした。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年11月号


「私の中の母」

カット絵「蔦の葉」

 則子さん(40歳)は美術館の学芸員。原稿を書く機会が多いのが辛く、先日はパニックを起こしそうになったと言います。
 その原因が小さい時に文章を母に直させられたトラウマにあるのではないかと考え、気持ちを整理するために相談室にみえました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年9月号


再婚したお父さん夫婦が招かれた結婚式

カット絵「父と息子」

 相談室では、ご自分だけでは解決できずに悩んでいる方といっしょに解決の道を探るお手伝いをしています。そのため、いつも何となく重苦しい話題になりがちですが、今回はご自分たちで解決できた面会交流の明るいお話を紹介してみたいと思います。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年7月号


限定されたストーリーからの解放
〜婚約不履行の怒りにとらわれたある男性〜

カット絵「鉢植え」

 弘さんは四42歳の独身男性です。婚約していた女性との関係がこじれ、慰謝料を求める調停を申し立てていました。初回の調停に相手が欠席したと、憤りながらある相談機関を訪ねてきました。弘さんは「婚約者に裏切られた」というストーリー以外は見えていない様子です。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年5月号


子どもの頃に両親の離婚を経験した女性が、
成人してから母親との関係に悩むケース

カット絵「ランプ」

 家族のことで相談したいという、20代後半のあやさんは、遠慮がちに話し始めました。
 過去の自分の養育費を請求したいという気持ちの裏には、両親の離婚により自分が背負ってきた複雑な気持ちの精算を含んでいるようです。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年3月号


別居中で、子との面会交流に悩む夫

カット絵「ファミリー」

 冬男さんは、30代後半のサラリーマン。2歳下の妻と6歳の長女、4歳の長男の4人家族でしたが、ある日、妻は子どもを連れて実家に帰ってしまい、妻から「性格が合わない。家事を手伝ってくれない」という理由で離婚調停を申し立てられました。
 冬男さんは、真面目に働き、我が家も持ったのに、なぜ離婚しなければならないのかと、頑として離婚に応じませんでした。調停は「当分の間別居する、冬男が生活費を払う、子どもとの面会は夫婦で話し合って決める」という内容で成立しました。しかし、なかなか子どもと会うことができず、どうしてよいか悩んで来室されました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2014年1月号


女性としての生き方と娘の選択に
違和感を抱く暁子さんのケース

カット絵「蔦の葉」

 暁子さんは、娘さんの職業に関する選択について釈然としない様子で相談室を訪れました。
 「定年退職してから、自分の生き方がこれで良かったのか悩んでも遅いですよね。でも、第二の人生をどんな姿勢で過ごせば良いのか分からなくなりました」
 話は、そこから始まりました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年11月号


夫婦の伴侶性を築けなかったツケ
  ― 中年夫婦の危機について考える ―

カット絵「鉢植え」

 明さん(57歳)が相談室に悄然とした様子で来られました。「妻から突然離婚を切り出され、どうしてよいかわからない」と言われます。
 明さんは、結婚30年の会社員。長女は結婚、二女は就職でそれぞれ独立。2年前から妻の晴美さん(55歳)と2人暮らしです。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年9月号


子どもの問題に悩む母親と姑の葛藤

カット絵「関係図」

 今年の春に有名私立中学校に進学した1人息子の肇くんのことで、聡子さんは肇くんと一緒にカウンセリングにいらっしゃいました。学校でのいじめが疑われましたが、はっきりとしませんでした。  その数日後、聡子さんは、切羽詰まった様子で、突然、こちらに来られました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年7月号


DV夫から離婚を申し立てられた正子さんのケース

カット絵「窓」

 正子さんは48歳の主婦です。20歳の娘さんと2人で暮らしています。
 夫が五年前に家を出て、以後、別居状態が続いていますが、最近になって離婚調停を起こされました。そのことについての相談で、いらっしゃいました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年5月号


孫のために何ができるでしょうか

カット絵「孫とおにぎり」

 鈴代さんは、「緊急で相談したい」と電話を掛けてきたその日に、1時間もかかる遠方から相談に来られました。心配でたまらないという面持ちです。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年3月号


養育費が減らされる

カット絵「きのこの家族」 作:依田久子氏

 圭子さん(40歳、弁護士)は長男剛君(中3)の親権者となり一緒に生活しています。
 明さん(43歳、調理師)とは六年前、協議離婚し、月5万円の養育費、月1回の面会交流が公正証書で取り決められました。
 今回、明さんが養育費減額の調停を申し立てたので、困った圭子さんは相談に訪れました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2013年1月号


面会交流の取り決めについて

カット絵「晴れの日のてるてる坊主」

 和江さんは、離婚して10年以上になります。
 ずっと父親とは会いたくないと言っていた娘さん(18歳)が突然、「お父さんに会いたい」と言い出し、母親として、どうしたちょいか途方に暮れて相談にいらっしゃいました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2012年11月号


交際している男性の暴力が怖い

カット絵「喫茶店のカップル」

 大学3年の夏子さんは、3歳年上の春男さんと親密な交際をしていますが、春男さんに暴力を振るわれたことから、別れるかどうか悩んでいます。



>>掲載誌:「人権のひろば」2012年9月号


離婚と子どもの障害

カット絵「急須と湯のみ」

 30代後半のよし子さんは、夫と離婚の話し合いをしていますが、思うように進まず苦しんでいるようです。



>>掲載誌:「人権のひろば」2012年5月号


関係の再構築をめざして
  ― 夫婦の別れを親子の別れにしないために ―

カット絵「父と息子でピクニック」

 明さんは、妻・恵子さんと離婚の方向で話合い中です。
 長男・雄太君 (5歳 )の引き取りは難しいと周囲からも言われ 、「自由な行き来ができれば恵子さんに任せるしかない」と思い始めています。
 しかし、面会交流をどうするか話合いがつきません。
 明さんは、別居中、雄太君とあまり会えず、我慢を重ねてきたと感じています。その上、最後になって恵子さんから細かい条件をつけられ、決断できないでいます。



>>掲載誌:「人権のひろば」2012年3月号


お父さんとうまくいかない

カット絵「ブタの親子」

 直子さんは現在、大学3年生です。
 そろそろ進路選択をはっきりさせなければならない時期になりましたが、最近、気分がすぐれないことが多く、何もやる気が起らないということで相談室を訪れました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2012年1月号


老年離婚

カット絵「老樹」

 正子さんは68歳。72歳の夫との間に2人の息子がいます。
 息子たちは結婚して所帯を構え、正子さん夫婦は悠々自適のはずでしたが、正子さんは離婚を考えるようになり、長男に付き添われて、カウンセリングルームを訪れました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2011年11月号


「2人の子どもを手元に」と願う母

カット絵「少女二人」

 清美さん (32歳)は、現在別居中で、7歳と4歳の女の子がいます。
 子どもたちの育児に疲れを感じ、うつ状態になり、言うことを聞かない長女に手を上げたことで、子どもを置いて実家に身を寄せることになってしまいました。
 時と共に子どもとの同居を強く望むようになり、いてもたってもいられず相談に訪れました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2011年9月号


引きこもりからの再出発

カット絵「蔦の葉」

 問題を抱えたご本人に一度も会わずに、身内からの相談だけで問題が解決することも時々あります。
 5年前、息子・徹也君の暴力で困っていると、お父さんの義人さんが相談室に飛び込んでこられました。
 50回を超える面談中、徹也君は一度も来室しませんでしたが、それでも今日、「この就職難のご時勢に、就職できた」と、義人さんがうれしい報告にいらっしゃいました。



>>掲載誌:「人権のひろば」2011年7月号